雄大な太平洋が広がる外房、波静かな東京湾に面した内房の海。また、海だけでなく、緑色濃い野山も広がる多面的なフィールドを持つ南房総ならではの様々な「学ぶ」メニューが、今、教育旅行に人気です。
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酪農体験
江戸時代に白牛が輸入された丸山地区は「日本酪農発祥の地」。そんないわれ深い南房総で酪農体験(乳搾りやえさやり体験)ができます。 -
房州うちわづくり
日本三大うちわ(京都・丸亀)のひとつとされる丸柄が特徴の「房州うちわ」。国の伝統的工芸品に指定されているそのうちわの制作が体験できます。- 所要時間・60~90分
- 定員・10~300人
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海女・海士体験
南房総を代表する伝統漁法に海女・海士漁があります。現役の海女・海士さんに漁場となる磯や漁法の歴史、現在の漁法についてお話を聞き、実際に磯を使って漁師の体験をしていただきます。- 所要時間・120分~
- 定員・20~200人
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びわ収穫体験
南房総で栽培している「びわ」は毎年皇室へ献上しており、日本でも有数のびわの産地。すでに江戸時代よりびわの生産が行われていた伝統のある特産品です。栽培地は山の斜面などを利用し、栽培にも様々な苦労があります。農家の人たちにびわの栽培方法などの話を聞き、びわの収穫を行います。- 所要時間・120分
- 定員・120人
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アジの干物づくり体験
包丁の使い方を習い、アジを包丁で開き、内臓を取り出した魚を塩水に浸し、天日で干して干物を作ります。頭から尾ひれがついた魚を包丁でさばきます。作った干物は後日宅配します。お問い合わせ
- 所要時間・60分~
- 定員・30~500人
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庖丁式見学
烏帽子、直垂をまとい、庖丁とまな箸を用い、一切手を触れることなく調理する技を披露します。平安時代、宮廷で祝い事などに執り行われた奉納儀式です。- 所要時間・120分
- 定員・50人~
南房総市では、修学旅行・学習旅行などの教育旅行用の「体験メニュー」がこのほかにも、多数用意しています。主な宿泊は、民宿に分宿。過ごし方から、体験のてほどきまで民宿の親父さん、女将さんがしてくれるので、「生活感」のある体験ができるのもここならでは。